新宿バスタ、SHINJUKUの文字を探せ‼️
新宿駅周辺に散らばっていた全国へ向かう高速バス乗り場。
どこにあるんだバス乗り場。見つからない。行き方がわからない。
こんな重大問題を解決するため先月建設が完了した新宿バスステーション、略して〜、略したけど公式な名称「新宿バスタ」
このバスタを知る機会を得た。
そしてここには、個性あるポイントがあった。
ポイント1
バスタにも世界各国からの外国人が集まる。
その外国人の旅の助けをするため、バスタ3階に想像できない最新の未来型ツーリストインフォメーションがあった。
はっぴを着せられたpepperらしきロボット1台が、同じ場所に立ちっぱなしで意味のない動作をしている。
そして、ロボットやタブレットのような無機質なものだけでなく、着物をきた日本人女性4、5人が外国人旅行者をバックアップ。
着物を着ている時点で、外国人向け。
インフォメーションは全面ガラス張り。Appleストアのようなオシャレな造り。
バスタの造りは、1階がJR新宿駅のホーム、2階がJR新宿駅の改札、このインフォメーションのある3階がバスの到着フロア、4階が出発フロアである。
1階2階4階に比べ3階の人通りは圧倒的に少ない。
3階にこんな未来的インフォメーションがあるのに、通りかかる外国人の絶対数が少ない。
だから、インフォメーションを使用している外国人、施設が立派な割に少ない。
なぜ、3階にあるのか、残念。
ポイント2
カフェ、飲食店がオシャレ。
特に、新宿駅南口の向かい、甲州街道歩道沿いにある、行列の途切れないピザ屋
「800°degrees」。
ロサンゼルスだったかニューヨークで大人気のピザ屋が、ここ新宿バスタに初上陸。
という話題性で行列が絶えない。
今度、ぜひ行ってみたい。
ポイント3
虹色に輝く巨大モニュメント「SHINJUKU」。
これも、新宿でなくSHINJUKUで造られている。
外国人を意識。
単なるモニュメント、しかし印象に残る。
外国人も日本人もこのモニュメントをバックに写真撮影。
新宿での待ち合わせ場所に最適であるし、このモニュメントが子供たちの遊園地となっていた。
バスタ新宿にはJR新宿駅の改札もある。
こう呼ばれているが、バスタ新宿、バスタ新宿内のJR新宿駅の改札がある場所は
渋谷区である。紛らわしい。
でも、まあ、いいか。
「東京の新宿から、世界の新宿へ」
昨今の国際化に影響され、こんな明確なビジョンが伝わるバスタ新宿である。