すごいぞ、アマゾン‼️

5月16日にも書いた。

すごいぞ、アマゾン。

また、すごいのが見つかった。

俺はアマゾンのプライム会員である。

年にたったの3千9百円。

あらためて言うが、月会費ではなく、年会費だ。

 

プライム会員になると、アマゾンビデオというのがあり、これを見ることができる。

料金を払わなければいけない作品も中にはあるが、無料でみれるものも多数あり、無料で見れるものの中で、非常におもしろい作品が見つかった。

 

とりあえず、2番組紹介したい。

 

その1

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」

テレビ東京で放送されていて、この再放送を流しているという形式だ。

蛭子能収さん、もう1人(名前忘れた)の俳優さん、そして毎回変わる女優さんの3人で、4日間で目的地まで路線バスを乗り継ぎ旅をする番組。

リアルであり、リアルであるがゆえ、制限時間内に目的地にたどり着けない回がやたらと多い。

24時間テレビのマラソンで、いつも放送終了間際にゴールするという臭い芝居がいっさいない。

なぜかわからない。だが、俺はこの番組がとてつもなく、好きだ。

 

その2

「昼のセント酒」

これもテレビ東京オンデマンド、アマゾン先行配信と書いてあったので、テレビ東京が製作した番組であろう。

主人公の広告代理店の営業マンが営業途中に、今現在も実際に営業しているであろう銭湯を発見、仕事中だが湯につかる。さぼっているのだ。

さらに、湯につかったあと、これも今現在も実際に営業しているであろう居酒屋、料理屋に入りビールとつまみを注文、食事を楽しんでいる最中に会社の上司から電話が入り、「なにをやっているんだ」と勘ぐられ、泣く泣く会社にもどるという、お決まりのストーリーが流れる。

特に強調されている場面が、銭湯に入る気持ちよさと、この後のビールを飲んだ至福の瞬間だ。

ここを共感できるのは、俺がおっさんになってしまったからなのか?

 

この2作品ともテレビ東京が製作している。

世間ではよくテレビ東京は低予算でおもしろい番組を作ると言われているが、まさにそのとおりである。

2作品とも制作費がかかる作品ではない。有名な役者が出演しているわけでない。

派手なアクションシーンや、綺麗な場所、外国の珍しい場所で撮影されているわけでない。

日本のありふれた風景のもと、作品が流れている。

しかし、面白い。

金をかけ、有名な俳優をつかい、派手なアクションを流してる番組よりも面白い。

ごく日常でありながら、やろうと思えば誰でもできるが(バスの旅は自分ではやろうと思わないし、仕事中に銭湯に入り酒を飲むのはハードルが高い)なかなかやれない。

こんな日常と非日常のはざまの世界で番組をつくるなんて、さすが、テレビ東京である。

 

そして、こんな面白い番組をいち早く見つけ、アマゾンビデオで無料で流しているアマゾンはやはりすごい。

 

儲けようとしているのじゃない、客に喜んでほしい。

アマゾンを使うといつもそんな姿勢が伝わる。

だからこそ、アマゾンを使う。

そうするとアマゾンの利益が膨らむ。

これが世の中の商売なのだ。

俺はアマゾンは世界一の企業だと思う。