福のラジオを聴いて

昨日、福山雅治の福のラジオをユーチューブで聴いた。

その中で、リスナー31歳女性から

 

「朝起きると、気分がのらず、熱が出たと嘘をつき会社を休んだ。

 9年間働いてズル休みは初めて。

 小田急線沿いに住んでいて、通勤経路の新宿方向でなく、箱根に行った。

 箱根は平日のため人が少なかった。

 蕎麦屋で昼間からビールを飲み、店の人と楽しく話した。

 箱根神社でお参りをした時、思わず涙が出てすっきりした。

 明日から頑張ろうと思った。

 たまにはいいですよ。」

 という投稿がよせられた。

 

 俺は「ハキュン」とした。

 このリスナー31歳女性に対し

 「何か嫌なことあったんだな、今まで真面目にやってきたんだ、少しくらい大丈夫 

  ズル休みで箱根に行くなんて絶対楽しい、頑張れ」

 と共感を覚えた。

 普通に会社に行っていたなら、味わえない。「貴重な1日」だ。

 

 そして俺は思った。

 会社で仕事をし、日々生活をしていると、気分が落ち込むことは当然ある。

 人間だから。

 

 たまには嘘をついて、仕事を休むのも有りだ。

 罪悪感はあるが。

 

 だけど、過去を振り返ると、不自然に体調が悪い人がいた。

 すでに、やっている人はやっていたのだ。

 俺もバレないくらいに、年に1、2度、ぜひ見習いたい。