新生茶
最近、俺の職場で良く見かけるお茶。
生茶。
みんな飲んでいる。
ボトルのデザインが変わった。
このデザインは他のメーカーのお茶に比べ、オシャレだ。
このデザインだと、生茶を買ってしまう。
ボトルをよく見ると、注意書きの文字が、デザインを邪魔しないよう、目立たなく記載されている。
そして、ワンポイントの赤い丸。
デザイナーの意図は何か?
かならず、何かある。
バングラデッシュの国旗か?
しかも、この赤い丸、フリーハンドで描いたように、結構適当な形をしている。
このデザイナー、恐るべし。
生茶が出たのは、確か西暦2000年くらいだ。
生のお茶か?何かおいしそう。
このネーミングにやられ、俺の頭の中に「生茶」という商品が刷り込まれた。
だが、なぜか生茶を購入することは少なく、主に「おーいお茶」を選んできた。
味の問題だったのだろう。
そこで、新生茶を早速飲んでみた。
薄味、あとから渋みが湧き上がる。
味に関しては人それぞれの好みだ。
生チョコレート、生ビール、生キャラメル、生肉・・・・・・。
生とつけることによって、食べ物のイメージが跳ね上がる。
「生」、よく考えると本当にすごい単語だ。
生とつけるだけで、心が躍る。
これは俺だけか?いや、たぶん違う。
俺だけであれば、生が付いている言葉はこんなに生まれない。
日本人が大好きな単語なのだろう。
そして、俺もこのブログを書き、今、実感した。
「生」という単語が持つ響きが、たまらなく好きなんだ。